豆まきアイドル!?ももいろクローバーが東京・護国寺でミニライブ&豆まき。

 人気アイドルユニット、ももいろクローバー=百田夏菜子(16)、早見あかり(15)、玉井詩織(15)、佐々木彩夏(14)、有安杏果(15)、高城れに(17)=が、節分の日の3日、東京・文京区の護国寺でミニライブ&豆まきを行った。

 同寺での毎年恒例の行事「護国寺節分会」に参拝者やファンたち約1500人が詰めかける中、観音堂(本堂)前をステージにしてミニライブを開き、メジャーデビュー曲「行くぜっ!怪盗少女」をはじめ、3月9日発売の新曲「ミライボウル」(TVアニメ「ドラゴンクライシス!」ED主題歌)、同カップリング曲「Chai Maxx」の全3曲を熱唱。

 リーダーの百田は「ふだんのステージとは違って、今日は花道があったので、その花道を使って歌おうということになったのですが、最初、リハーサルでは3人しかいなくて、あとで6人で合わせることができなかったためちょっと不安でした。でも、本番は団結して歌うことができ、びっくりするくらいきれいに6人決めるところも決まり、花道の遠くまで行くことができて楽しかったです。豆まきは、毎年、うちでやっていますが、去年は私が鬼役をやったらお兄ちゃんや弟からめっちゃ豆を投げられて、鍵を閉められて外に出され、投げられるだけ投げられたんですけど、今年は鬼役がお兄ちゃんなので、今年はおもいっきり投げたいなと思います」とニッコリ。
  

 また、初めての豆まきイベントについて有安は「今年もいろんなイベントがあって、こうしてたくさんの記者の方が集まってくださったりして、一歩一歩、進んでいるんだなと感じていますので、豆まきができるのがうれしいです」と話していた。
 その後、同じキングレコードに所属の歌手・角川博、同・山本あき、時津風親方、豊ノ島関、それに今年の年男&年女ら大勢の参列者たちと一緒にメンバー全員が、裃(かみしも)姿で月光殿から本堂までを練り歩き、本堂で大護摩法要。
 ファイナルは、同イベントのメーンとなる豆まき式が行われ、特設の花道から参列者たちが「鬼は外~!」「福は内~!」と大きな掛け声を上げながら一斉に福豆をまき、それを参拝者やファンたちがこぞって奪い合うというフィーバーぶりが繰り広げられ、今年も大盛況のうちに恒例行事に幕を閉じた。