『声優ミュージアム』が8月8日にオープン!プレスセッションには中尾隆聖さん、三木眞一郎さん、山北早紀さんも登壇

声優事務所81プロデュースの創立35年記念事業として世界初となる声優関連の展示施設『声優ミュージアム』が8月8日にオープンした。日本で独自の発展を続けている声優文化を資料展示等を通して広く認知を進める拠点として運営される他、同所6階には『81ライブサロン』を併設し、年間約50公演の声優 によるパフォーマンスを届ける予定だという。

声優ミュージアムでは声優関連の年表や『機動戦士ガンダム』など実際に使用されたアフレコ台本が数多く展示されている。またご神体としてマイクが祀られている声優神社もあり絵馬で願い事ができるコーナーも。

オープン前日の7日にはプレス向けの内覧会とプレス発表会が行われ、声優ミュージアム館長で81プロデュースの代表取締役社長でもある南沢道義さん、81プロデュース所属の中尾隆聖さん、三木眞一郎さん、山北早紀さんが出席した。

発表会で南沢館長は「ミュージアムでは懐かしいモノ、業界の歴史になるべきものを中心に展示をさせて頂きました。先輩方が演じてきた歴史、今演じている歴史、これから演じていくであろう歴史を次の世代に繋いでいきたいと思っています。」と思いを語った。続いて中尾さんは「残念ながらお亡くなりになっている先輩方から「なんでもっと早く作ってくれなかったんだ!」という声が聞こえて来そうです。先輩たちが残していった物を見ていただけるミュージアムが出来たことは嬉しいです。これをきっかけに声優文化が広がっていったら良いなと思っています。」とコメント。三木さんも「声優ミュージアムということで、よりわかりやすく色々な方たちに声優という仕事を理解していただけるようになるのではないかなと思っています。」、最後に山北さんは「声優の歴史が詰まったミュージアムなので、ずっと続いて「声優ミュージアム凄いね」って言われるようになったら良いなと思います。素敵な先輩に一歩でも近づけるように頑張って行きたいと思います。」とコメントした。

今回のプレスセッションでは東日本大震災で心身ともに傷ついた子供たちに希望と笑顔を取り戻すお手伝いをしたい。そんな思いから立ち上がった81東日本大震災支援プロジェクト『絵本読み聞かせキャラバン隊』と同様に、プロジェクターで絵を投影し音楽と共に朗読劇で『パンやのろくちゃん』を披露。2本目のオリジナルドラマでは中尾さんと三木さんがハードボイルドな探偵となり、山北さん演じる外国のお姫様をボディーガードする生ドラマ『竜一と慎二』を披露。中尾さんと三木さんが織りなす軽快なセリフに時折会場から笑いが漏れる場面もあった。


声優ミュージアム
東京都渋谷区笹塚1-52-18 BOF5笹塚 2F
アクセス:京王線 京王新線 笹塚駅下車 徒歩5分

開館時間 11:00 ~16:00 ※最終入館時間 15:30
休館日 日・月曜日、年末年始
入場料 無料 ※同ビル内の81ライブサロンは別途費用の場合有り

公式Web http//:seiyuu-museum.jp
公式Twitter @seiyuu_museum_