4月20日に待望の2ndシングル 『ラスト・ジャッジメント』をリリースした今井麻美&喜多村英梨のユニット ARTERY VEINよりコメントが到着!

ARTERY(=動脈)を担う喜多村英梨の熱さと、VEIN(=静脈)を担う今井麻美のクールさが絶妙に絡み合う美しいハーモニーが話題となったARTERY VEIN(アートリーベイン)が、2011年4月28日に発売予定のXbox360用ゲームソフト、美少女対戦格闘ゲーム「ファントムブレイカー」の主題歌で、待望の2ndシングル「ラスト・ジャッジメント」を4月20日にリリースした。今回その楽曲についてお二人からコメントが到着したのでご紹介しよう!

——今回の「ラスト・ジャッジメント」は「ファントムブレイカー」のOPテーマになっていますが、始めて曲を聞いた時はどんな印象でしたか?

喜多村 戦うゲームの曲だというのはうっすらと聞いていたんですが、ARTERY VEINということかっこいい感じなんだろうなぁと予想していて、曲を頂いた時にやっぱりすごくクールで、ちょっと重いというか、その辺が前作のARTERY VEINをさらにまた違う角度から切ったようなかっこよさのある曲だなぁという印象でした。

今井 今までのARTERY VEINって格好いいのもいろんな種類があるけれども、どっちかっていうとちょっと病んだ感じの…斜に構えた感じの曲が多かった印象があるので、今回は正統派の格好いい曲だと思いました。

喜多村 これからホントに戦いが始まるぞという代名詞がすぐパッと出てくるような…そんな動きのある曲でした。

——今回は格闘ゲームの主題歌ということなんですが、レコーディングでは何か意識されましたか?

喜多村 作品の資料を見たら、美少女格闘ゲームという事だったので、ARTERY VEIN節を炸裂させときつつ、美少女格闘ゲームっていう所との競り合いみたいな所で良いものができるんじゃないかなーという感じで、レコーディングではあまり意識しませんでした。

今井 VEINとしては、いつもARTERYさんが牽引してくれるので、ぶら下がっているような気持で歌ったりとかしてるんですよ。どっちかというと意識的にはぬるっとしたイメージを持ち合わせながらレコーディングに臨んでるんですけど、そういう意味では今回はVEINさんも今までより躍動的なVEINさんをお見せできたんじゃないかなと思います。そういう意味ではやっぱりちょっと格闘を意識して歌ってたんじゃないかなぁとは思います。これまでの「Confutatisの祈り」とか「Splendid Flowers」とは違って、少しやっぱり構える姿勢みたいなのも違いましたね。

喜多村 熱さというか、それぞれの曲に対しての温度差が、ARTERY VEINはカッコイイとかクールとか耽美っていう柱はあるんだけど、曲によって世界観がしっかりとした曲が多いんです、今回はホントに「ラスト・ジャッジメント」な曲なので…。このジャッジがどっちに運命が左右するか的な、そういう感じのビジョンが見えたまま歌っていたので、歌はスッとできましたね。

——何か歌詞で気に入ったフレーズとかメロディーで気に入った所とかありましたか?

喜多村 私は「最後のジャッジメ…ファラフェーイ」が好きです。「フーアーユー」の、そこの二人のユニゾンというかハーモニーっていうか。

今井 気持ちいいよね。

喜多村 最後の音符が長くて、フゥーッと止まるみたいな。あの感じが自分も主線を歌ったり後ろにいったりとかをいつもやるので。その辺が最後に決まったなっていう瞬間があの「フーアーユー」の所なんですよ。私的には。

今井 分かる! 二人とも感性が一緒みたいで、私もそこですね。

喜多村 なので、そこら辺は二人の声色をみなさん聞いていただきたいですね。

——ゲームにキャストとしても出演した感想はいかがでしたか?

喜多村 私は咲畑梨深役としてこの「ファントムブレイカー」にも登場させていただきました。

今井 よっ「CHAOS;HEAD」!

喜多村 そうなんです。皆さん殆ど知ってらっしゃるとは思いますけど、あの「ビシィ!」さんです。「ビシィ!」がトレードマークの可愛い女の子で、もちろん「CHAOS;HEAD」の原作の方でも一応戦う女の子の一人で、凄く力も強いので、まさにこのゲームの追加キャラとしては非常に嬉しく思いますし、「なるほど、美少女ですからね」っていう(笑)、「他の美少女には負けませんよ」的な所もありつつ(笑)、ホントに嬉しいですね。もちろん「CHAOS;HEAD」を知っている方でも「あ、これこれこの台詞!」っていうお約束の台詞も戦闘中ボイスとして収録させていただきましたし、知らないで「ファントムブレイカー」から入ってくれた方も、かなり梨深ちゃんの動きというかプレイスタイルには魅力を持ってくれるような内容になってると思います。

今井 凄くうらやましい。だって私が出てるキャラは「STEINS;GATE」から牧瀬紅莉栖として参戦させていただいたんですけれども、基本、文系なんですよ(笑)。だからかなり不安で(笑)。台詞とかはツンデレのツンの部分が多かったですね。常に「何やってんの!?」みたいな。あと、恥ずかしかった思い出なんですけど、これは私が悪いんですけど、紅莉栖が運動できたの、私は知らなくて……ごめんって思っちゃいました。だって、戦うってことは運動能力が高いってことで。てっきり彼女は私と一緒であんまり運動は好きじゃないのかなって勝手に思い込んでいて。それと、一番の決め台詞で、ト書き読んじゃって。「巨大なトラがドーンッ!シュタインズゲートの選択」って読んじゃったの。恥ずかしかった〜!

——ARTERY VEINとしてリアルなアーティストとしての目標っていうのは今年は何かありますか?

喜多村 この曲がなんとシングルカットして頂けるという事なので、セカンドシングルがちゃんといいスパンで皆さんにお届けできるって事が非常に感謝しなければいけない所でもあり、CDも多くの人に手に取ってもらって、何度も擦り切れるまでって言うとちょっと時代があれですけど、聞いてほしいってなってことを切に願ってます。パッと言われてもすぐ口ずさむ、VEINさんパート余裕だよっていう位いっぱい聞いてもらいたいです。

今井 またライブだったりとかできたらね、愚問だねごっこができたらいいなと思います。

喜多村 もう、もはや愚問ごっこです(笑)。

今井 二人のトークはツボの人が多いみたいで、もっと見たいって言われることが多くて、でも、キャラクターが固まらないまま…。

喜多村 見切り発車だったからなぁ。でも、それも味なのかなって、この曲のトレーラーをジャケット撮影の時に撮ったんですけど、使われてるカットが「チョコ臭い」の所だからね。そこがもうARTERY VEINだなっていう(笑)。末長くこういう私たちを、なりきれない私たちを愛でて欲しいなって思ってます(笑)。

今井 でも歌は真剣に。トークはちょと面白おかしく、ステージとかも皆さんに見に来て欲しいなと思うので、頑張りたいと思います。

喜多村 よろしくお願いいたします。


<トラックリスト>
01. ラスト・ジャッジメント

作詞・作曲:志倉千代丸 編曲:悠木真一
02. 迷いの森
作詞・作曲:濱田智之 編曲:悠木真一
03. ラスト・ジャッジメント- off vocal -
04. 迷いの森- off vocal -

 

<CDデータ>
「ラスト・ジャッジメント」/ARTERY VEIN
cw/迷いの森

2011.4.20. release
価格:1,260円(税込)
品番:FVCG-1147
発売元:5pb.
販売元:メディアファクトリー

★初回店舗特典:アーティストB2ポスター

※お取り扱いのない店舗もございますので、詳しくは直接店舗にご確認下さい。


■「ARTERY VEIN」2ndシングル発売記念イベント開催決定!

【日程】

≪2011年6月11日(土)≫
・開場:12:30~ ・開演:13:00~ ・終了:14:00(予定)
AKIHABARAゲーマーズ本店
トーク&LIVE

【参加条件】
全国のゲーマーズ店舗(通販を除く)にて、2011年4月20日(水)に発売する下記CDを予約・購入された方にイベント参加応募用紙をお渡し致します。

当選された方には、後日イベント参加券を発送させて頂きます。

<対象商品>

Xbox 360ソフト「ファントムブレイカー」オープニングテーマ「ラスト・ジャッジメント」

【\1,260(税込)/FVCG-1147】

<対象店舗>

・ゲーマーズ全店

http://www.anibro.jp/tokuten/fair_1106_arteryvein.html

【応募用紙配布期間】 2011年5月19日(木)購入分まで

【応募締切】 2011年5月20日(金)当日消印有効

※詳細につきましては、お手数ですが開催店舗まで直接お問い合わせください。

(C)2011 5pb.Inc


<リンク>

ARTERY VEIN公式サイト
http://5pb.jp/records/sp/arteryvein/

「ファントムブレイカー」公式サイト
http://5pb.jp/games/phantombreaker/