『アジール・セッション』テアトル梅田にて6月6日レイトショー公開!
|新海誠監督作品のプロデュースを始め、インディーズアニメーションを数多く手がけてきたコミックス・ウェーブ・フィルムと、新人クリエイターを支援しメジャーデビューに向け積極的にサポートしているブロスタTV(合同会社)のプロディースにより、アオキタクト監督による長編3DCGアニメーション映画『アジール・セッション』が6月6日よりテアトル梅田(大阪)でレイトショー公開されることが決定。公開初日の6月6日にはアオキ監督の舞台挨拶が行われることも決定した。
またテアトル新宿(東京)、テアトル梅田(大阪)、センチュリーシネマ(名古屋)の三館では『アジール・セッション』の上映のほか、アオキ監督のデビュー作である『ハルヲ』も同時上映される。
アオキタクト監督は1999年に結成したインディーズバンドで作詞・作曲、ボーカル兼ギターを担当。ライブ活動を続けOnAirNESTはじめ数百人を集めるライブ活動を続けるが2003年にバンドが解散。解散後は表現の場を音楽から映像へ移し、ゼロからCGアニメ制作を独学で学び、その一年後に『アジール・セッション』の世界観の前身となるデビュー作『ハルヲ』(2005年)を完成させた。
『アジール・セッション』では遠未来の社会を舞台に、家出少女ヒヨコとストリート・チルドレンのアキラをメインキャラクターに“いまだ、何者でもない”10代の葛藤と青春を長編3DCGアニメーションで描いている。
キャストはメインキャラクターのアキラ役に舞台『遥かなる時空の中で』など数々の舞台で活躍する俳優・根本正勝、ヒヨコ役には実力派人気声優として『涼宮ハルヒの憂鬱』『絶対可憐チルドレン』ほか、数々のレギュラー作品を持つ平野綾など、実力派のキャスト陣により、さらに作品の魅力を倍増させている。
制作スタッフは原作から映像、音楽制作まで、作品の骨格部分をアオキ監督自らが担当。背景制作には、CGを学ぶ大学・専門学校生の数十名が集結し、本作に登場するキャラクター達さながらにアオキ監督と若者たちによるセッションにより制作された。
公式サイトではトレーラーが公開されているのでこちらもチェック!
<ストーリー>
いまだ、何者でもない、きみへ
文明は発展をとめ、衰退した遠未来の社会。
刑事の父と二人暮らしで美大への道を目指す高校生ヒヨコ。
亡き母の描いた絵を勝手に処分した父親に反発し家出をする。行くあてのないヒヨコが迷い込んだのは、人々がテントで日々を生きるスタジアム“アジール”。ヒヨコは、そこでストリート・チルドレンのリーダー・アキラと出会う。
利権のため、町の美化を名目にスタジアムの取り壊しを図る警察。スタジアムの住人達は取り壊し反対運動としてストリートカルチャーのイベント“アジール・セッション”を計画する。メインパフォーマーとして、スタジアムの巨大キャンバスに絵を描くことになったアキラはヒヨコから絵の描き方を学ぶことに。
“アジール・セッション”準備が大詰めにさしかかるとき、警察は強硬手段でスタジアムの取り壊しを開始する。。。
<スタッフ>
監督・原作・脚本・CG制作・音楽:アオキタクト
<キャスト>
根本正勝:アキラ
平野綾:ヒヨコ
<上映館>
テアトル梅田 6月6日(土)~ 連日21::15~ レイトショー公開
テアトル新宿 7月公開予定
センチュリーシネマ 7月公開予定
(C)Tact Aoki / BROSTA TV /CoMix Wave Films
<リンク>
アジール・セッション公式サイト