『ヴィジランテ』第7話「真」あらすじ&先行カット解禁!ポップ役・長谷川育美、塚内真役・瀬戸麻沙美リレーインタビューも公開!!

“ヒロアカ”ファン待望の公式スピンオフシリーズ『ヴィジランテ -僕のヒーローアカデミア ILLEGALS-』より第7話「真」のあらすじと先行カットが公開!ポップ役・長谷川育美、塚内真役・瀬戸麻沙美のオフィシャルインタビューも到着した。

第7話「真」
ヴィジランテ活動にかまけて大学の単位が大ピンチ!そんなコーイチに救いの手を差し伸べたのは、頭脳明晰な大学の先輩・マコト。お礼にマコトの研究のボディーガードをすることになるが、研究テーマはなんと“鳴羽田のヴィジランテ”?! コーイチは正体がバレることなく、ボディーガードを遂行することができるのか…。


ポップ 役・長谷川育美さん、塚内真 役・瀬戸麻沙美さんオフィシャルインタビュー
――瀬戸さんが『ヴィジランテ』の物語に最初に触れた際の印象を教えてください
瀬戸さん:“ヒロアカ”の世界線を描いた物語ということで、「主人公がヒーローになるまでの成長物語なんだろうな」と想像して読み始めました。しかし実際に読んでみると、主人公の航一のやっていることがかなり泥臭くて驚きましたね。人を救うために動いているのに、なんだかダークな雰囲気漂う作品だな、というのが最初の印象でした。

――長谷川さんは、瀬戸さんの作り上げた真に対してどんな印象を抱いたのでしょうか
長谷川さん:真というキャラクターは、言うなれば“途中からひょっこり出て来た、ポップの恋敵”。視聴者さんの捉え方によっては、もしかすると「なんだこいつ!」と思ってしまうかもしれません。しかし、瀬戸さんが先ほど言ったことを意識して演じた真が的確すぎて、いやらしさが1つもないんですよ。女性としての魅力ももちろんあるけれど、それを上回る人間性、優秀さがにじみ出ていて、「ポップの恋敵」よりも「頼りがいのあるお姉さん」という印象が強くなりました。

――瀬戸さんにもポップの印象をお聞きしたいです

瀬戸さん:もう「かわいい!」に尽きます(笑)。アイドル活動という派手な行動はできるのに、普段は控えめで恥ずかしがり屋なところや、航一に対してツンツンしちゃっているところも本当にかわいい! 

――では、航一とポップの関係性についてはどのように捉えられていますか?

瀬戸さん:2人の関係性も「かわいいなぁ~」と微笑ましく見ています。どっちも「自分の方がお兄さん/お姉さん」だと思ってそうですよね(笑)。年齢的には航一の方がお兄さんで正解ですけど、そんな航一に頼りなさを感じてポップが「私がしっかりしなくちゃ!」と積極的に情報収集をしたりしていますし。お互いがお互いの「面倒を見てあげている」と思っていそうなところが、逆に良いバランスを取れている要因になっているんじゃないかな。でも、そのせいで恋愛面が発展しないのかも……?

長谷川さん:ポップから航一への矢印は向いているものの、航一はまずアンテナすら持っていないですよね。ポップが素直じゃないのもありますが、航一が鈍感すぎる(笑)! ここまで色々な問題を一緒に乗り越えていたら、普通は何か起こりそうなのに……。

瀬戸さん:吊り橋効果だらけだもんね(笑)。

長谷川さん:そうなんですよ! もどかしいと思いながらも、そんな関係をこのまま見続けていたいという個人的な思いもあります(笑)。

――航一と真についてはどうでしょう?

長谷川さん:急にデレデレし始めたから、航一にも恋愛のアンテナはあったんだ!と思いました(笑)。

瀬戸さん:確かに。でもあれくらいの年齢の男の子は、みんな年上のキレイなお姉さんに対してデレデレしちゃうんじゃないかな(笑)? また、真は「きっとこの子はお願いしたら断らずに聞いてくれるだろう」という航一の人の良さを見抜いて話しかけたと思います。現状、恋愛の矢印についてはわかりませんが、真が航一と交流していく中でどんな風に心が動いていくか、楽しみにしてほしいです。

――そんな真の登場によって、第7話ではポップが自分の感情を露わにするシーンもありました

長谷川さん:真の存在にモヤモヤしつつも、2人が会話しているところを邪魔しに飛び出していかないところがポップらしいと思いました。「苦労マンへの街の声」に寄せられた厳しいコメントを嬉しそうに読んで聞かせるのも、仕返しの仕方がいじらしいというか(笑)。これまで素直に気持ちを表に出せなかった分、“嫉妬”という感情を前面に出して動いたのは新鮮でしたね。

――瀬戸さんは“ヒロアカ”より先に『ヴィジランテ』を読んだそうですね。“ヒロアカ”のキャラクターも登場する本作ですが、気になっているキャラクターはいますか?

瀬戸さん:“ヒロアカ”をまだ読み終えていないところなので、みんな気になります。アフレコ現場でも、新アニメとは思えないくらいキャストの皆さんが慣れ親しんだ空気感を醸し出しているんですよね。今作は“ヒロアカ”よりも過去を描いているので、そんなキャストさんたちに「もっと粗削りに」「もっと突っ走って」「感情のコントロールができていない感じを出して」など、経験値を落とす表現のディレクションが入っていました。それを聞いていて気になったのは、相澤さんです。

長谷川さん:おお!“ヒロアカ”ファンにとって、『ヴィジランテ』は相澤先生の過去も注目ポイントですよね。

瀬戸さん:その過去を先に知ってしまったので、“ヒロアカ”での活躍が楽しみなんです。私だけ楽しむ順番が逆になってしまっていて、すみません(笑)。

――第7話の注目ポイントや見どころを教えてください。

瀬戸さん:まず、真がめちゃめちゃ喋っています。

長谷川さん:本当に! しかも説明セリフばかりで、私だったら声が震えていたと思います(笑)。

瀬戸さん:私も前日あんまり眠れなかったよ(笑)! ヒーロー社会について長々と説明するシーンがあるので、そこはぜひ注目してほしいです。

長谷川さん:説明セリフって本当に難しいですよね。文言の意味を理解するのも大事だし、そもそも長くて難しい文章を噛まずに言わなければならないですし。これを初登場回でやり遂げた瀬戸さんはさすがです!

★インタビューの全文は、公式サイト(http://vigilante-anime.com/) にて公開中!


【『ヴィジランテ -僕のヒーローアカデミア ILLEGALS-』TVアニメ情報】
2025年4月7日より毎週月曜 23:00~TOKYO MX・BS日テレ、25:59~読売テレビにて放送開始!
※放送時間は予告なく変更となる場合がございます。
各種動画配信サービスにて放送直後より順次配信開始!

<イントロダクション>
ヒーローにはなれなかった…それでも誰かを救いたい!非合法(イリーガル)ヒーローたちによる 等身大の成長物語!
堀越耕平氏が10年に渡り「週刊少年ジャンプ」で連載、世界中で爆発的な人気を誇る『僕のヒーローアカデミア』。
その “ヒロアカ”の公式スピンオフシリーズ『ヴィジランテ -僕のヒーローアカデミア ILLEGALS-』が、待望のアニメ化!
脚本:古橋秀之 作画:別天荒人 により「少年ジャンプ+」で連載されたこの作品で描かれるのは、
『僕のヒーローアカデミア』の数年前の物語―!
時代は世界総人口の約8割が超常能力を持つ超人社会。混乱渦巻く世の中で、事故や災害、そして“個性”を悪用する敵<ヴィラン>から人々を守る「選ばれし」職業<ヒーロー>。その一方で、「選ばれる」ことはなくとも、目の前の人を救わずにはいられない人々もいる。これは、そんな非合法(イリーガル)ヒーロー《ヴィジランテ》の物語。

<ストーリー>
灰廻航一は、ヒーローに憧れながらも夢を諦めた冴えない大学生。
そんな彼の密かな楽しみは、オールマイトのコスプレ姿で街を徘徊し、プロヒーローを気取って人助けに勤しむことだった。
平凡な毎日を送っていた航一だったが、無許可でゲリラライブを行う自称アイドル・ポップ☆ステップ、「クズ専門の”掃除屋”」を名乗る謎の覆面男・ナックルダスターに出会い、「ヴィジランテ」の活動に巻き込まれていく。
非合法に人々を救ける彼らは、秩序を乱す犯罪者か、正義の自警団か。
”非合法ヒーロー“「ヴィジランテ」の物語が幕を開ける―!

【キャスト】
灰廻航一:梅田修一朗
ポップ☆ステップ:長谷川育美
ナックルダスター:間宮康弘
相澤消太:諏訪部順一
インゲニウム:北田理道 
釘崎ソーガ:鳥海浩輔 
蜂須賀九印:千本木彩花

【スタッフ】
原作:「ヴィジランテ -僕のヒーローアカデミア ILLEGALS-」(集英社ジャンプ コミックス刊)
古橋秀之 別天荒人 堀越耕平
監督:鈴木健一
シリーズ構成・脚本:黒田洋介
キャラクターデザイン:吉田隆彦
美術監督:渡辺幸浩
色彩設計:のぼりはるこ
撮影監督:張 盈穎
3DCG監督:佐々木瑞生
編集:廣瀬清志
音楽:林ゆうき 山城ショウゴ 古橋勇紀
音響監督:三間雅文

オープニングテーマ こっちのけんと「けっかおーらい」
エンディングテーマ yutori「スピード」

アニメーション制作:ボンズフィルム

<公式サイト/公式SNS>
公式サイト:http://vigilante-anime.com/
公式X:https://x.com/vigilante_mha
公式Instagram:https://www.instagram.com/vigilante_mha/
公式TikTok:https://www.tiktok.com/@vigilante_mha

© 古橋秀之・別天荒人・堀越耕平/集英社・ヴィジランテ製作委員会