TVアニメ『ぷにるはかわいいスライム』第18話「人間のハッピーエンド」あらすじ&先行カットが公開!

第18話「人間のハッピーエンド」
ジュレは“人類の叡智(?)”を駆使してあの手この手でコタローに猛アタック!
校内の男子にもジュレのファンが増えはじめ、ついに親衛隊まで結成!?
ぷにる、大ピンチ‼



■篠原 侑&上坂すみれ オフィシャルインタビュー公開!!

―テレビアニメ第2期が決まったときの感想をお願いします。

篠原さん:いち作品ファンとして、ジュレが活躍するエピソードを見たかったので、第2期の放送が決まったときはとても嬉しかったです。
第1期ではぷにるとコタロー、そしてゆかいな仲間たちとのコミカルな日常を描いたエピソードが多かったのですが、一方で「王道ラブコメらしい、しびれる展開が観たい!」という想いもあったので。

上坂さん:第1期を拝見させていただきましたが、キャラクターたちがすごくかわいくて、とくにぷにるの変身シーンはすごくキュートなんですよね。変幻自在に姿を変えられますし、(篠原)侑さんの演じ分けも天才的だな、と思いました。
ギャグもすごく面白いのですが、第2期はジュレの登場で物語の風向きが変わってくるんですよね。ジュレは自分のことを「パーフェクトなAI」と言いつつ、不完全な状態でコタローを追いかけることになるのですが、ぷにるのかわいさが健在なのは素晴らしいな、と!

―では改めて、ご自身が演じたキャラクターの紹介をお願いします。

篠原さん:大事なことなので何度も言いますが、ぷにるはかわいいスライムです(笑)!
かわいいからこそ「よりかわいさを突き詰めていきたい」という気持ちを持ちつつ、ぷにるのことをかわいいと認めようとしないコタローにやきもきしながら「いつかかわいいと言わせてやるぞ!」と思っています。
また、第2期は夕方に放送されるいうこともあり「今回は言わないほうがいいのかな?」と思ったのですが……みなさんの「癖(へき)」をたくさん刺激してくれる存在です(笑)。

上坂さん:ジュレは(中井和哉さん演じる)真戸博士が作り出した人工のスライム生命体(ゲルロイド)です。学会を追放された腹いせに彼女(?)を作ったということで、決して祝福されて生まれてきたわけではないのですが、ぷにるのライバルとして活躍します。
ジュレには「恋に恋するAI」が搭載されていて、転びそうになったところを偶然コタローに助けられたことにより、彼を「運命の人」として認識し、追いかけまわすことになります。

―本作には多くのキャラクターが登場しますが、アフレコ現場もにぎやかだったのでしょうか?

篠原さん:そうですね。音響監督の丹下(雄二)さんの声が聴こえなくなるくらい騒がしく、まるで小学校の休憩時間のようでした(笑)。
すみぺ(上坂)さんは第2期からということで、最初は緊張されていたみたいですが、慣れてきたら私たちを逆に引っ張ってくださるようになりまして……。「『ぷにる』ってすごくいい現場だな」と改めて感じましたね。

上坂さん:今回収録で使用したスタジオでは、同時間に隣のお部屋で別の作品を収録されていたのですが、「にぎやかな声がするね」と言われてしまうくらい、うちらの“クラス”は大変なことになっていました(笑)。

―ちなみに、どんな話題で盛り上がっていたのでしょう?

篠原さん:剛やん役・武内駿輔さんの「最近デジカメを持ち歩いてるんです」という話題から、みんなでデジカメを持つようになりまして。

上坂さん:スタジオに入ってきた丹下さんを撮ったりして盛り上がっていました。大人になってから「これが“青春”なんだ!」と気づかせてくれた、最高の現場です!
でも、さすがにほかの現場ではこんなことはできないですね……。

―特徴的なディレクションはありましたか?

篠原さん:先ほどの話にもつながりますが、ブース内がとにかくうるさいので(笑)、ガヤのシーンも人員過剰になってしまって……。私も「声を出さないで!」というジェスチャーをして制することもありますし、とにかく騒がしい現場です(笑)。

上坂さん:ちなみに私も侑ちゃんにストップをかけられたことがあります(笑)。

篠原さん:もちろん演技に関するディレクションもいただいているのですが、どうしてもガヤのシーンが一番に思い出されてしまって……(笑)。
なお、今回もぷにるの変身シーンではいろんなパターンの演技をしたので、どのテイクが採用されているのか? 私自身もオンエアが楽しみです!

上坂さん:ジュレもコタローを誘惑するようなセクシーなセリフが多いのですが、リアルな声を出すのか、敢えてコミカルな感じをかもし出すのか? 試行錯誤しながら演じました。

篠原さん:ジュレの演技は「夕方放送作品ならでは」だと思いました。ともすればお茶の間をざわつかせてしまうので、そのあたりを考慮した演技は聴いていてすごく参考になりましたね。

上坂さん:実は、放送スケジュールを聞いたのはアフレコがかなり進んでからなんですよね……。私もどちらの方向性で演技したものが使われているのか、すごく楽しみです!

―第2期もぷにる(篠原さん)がオープニング・エンディングテーマを歌っています。

篠原さん:オープニングテーマの「Brun-Brun」はジュレの演技とは別の意味でお茶の間を沸かす(笑)、とてもカッコいい曲に仕上がっています!
第1期のオープニングテーマ「ぎゅむ!」は「かわいい」がフィーチャーされていたのですが、今回はぷにるとジュレの対比がしっかり描かれつつ、パワーアップしたナンバーになっているので、まだ聴いたことがない人はぜひ確かめていただきたいですね。

―そして、エンディングテーマは今回も名曲をカバーされていますね。

篠原:はい。Mrs. GREEN APPLEさんの「青と夏」をカバーさせていただきました。とても爽やかで、これからの季節にピッタリのナンバーになっています!
ほかにも、物語の展開にふさわしい曲が聴けると思いますので、楽しみにしていてください!

―もしジュレが主題歌やキャラクターソングを歌うとしたら、どんな曲がフィットすると思いますか?

上坂さん:そうですね……AIですし、「ボカロ曲」でしょうか? でも、ディレクション中「私の歌い方が正しいに決まっています」と怒りだしそうです。

―今後の見どころ、メッセージをお願いします。

篠原さん:老若男女のみなさんの心を満たせる展開が待っています。
ぷにるの成長につながる出来事もたくさんありますし、ジュレとの関係性の変化も含めて楽しみにしてください!

上坂さん:「自分も『かわいい』を追求してみよう!」と思い立つ方もいるのではないでしょうか。
日曜の夕方にオンエアされる本作。「かわいいとは何か?」、「ラブコメとはなにか?」そして「この時間に『ぷにる』を放送する大人たちの意図はなにか?」と考えながら(笑)ご覧いただけますと幸いです。


<INTRODUCTION>
あの“かわいい”スライムが帰ってくる!?
世界が認めた今世紀最大のかわいさ!?

WEBコミック配信サイト「週刊コロコロコミック」にて創刊時よりオリジナル作品として連載中となる『ぷにるはかわいいスライム』。主人公・コタローが作ったスライム・ぷにるが超絶美少女の姿に大変身するところから始まる本作は、体がスライムという特性から、大人に、ギャルに、小学生に、悪い子に、王子様に、巨大にと様々な姿にかわいく変化するぷにるの新しいヒロイン像が話題沸騰!スライムと暮らす笑いの絶えない日常の楽しさや、コタローとぷにるの幼馴染ラブコメが人気を集め、連載開始から2か月で「週刊コロコロコミック」での累計350万PVを突破!その後も、2022年8月には連載から4か月という短い期間で迎えた「次にくるマンガ大賞2022」にてWebマンガ部門第4位を受賞。2025年1月には第70回小学館漫画賞を受賞するなど勢いが止まらない!

“ぷにゃっとかわいい”姿に七変化するぷにるを、TVアニメでもお楽しみください!

<STORY>
これはスライムのぷにると中学生のコタローがともだちじゃなくなるまでの物語……

河合井コタローは中学2年生男子。小学生の時に作ったスライムに命が宿り、以来7年間、ぷにると名付けたスライムと“ともだち”として仲良く一緒に過ごしていた。ただし、コタローにとって一つ問題が……。
7年という月日でお互いが大きくなり、ぷにるの姿が超絶美少女に大変身したのだ!
美少女な姿以外にも、スライムとしてあらゆるかわいい姿に変身するぷにるの自由気ままな言動に、
毎回ドキドキと振り回されてしまうコタローの前途多難な日々。
果たして、ぷにるとコタローは“ともだち”として、仲良くずっと一緒に過ごせるのか!?

<原作>
まえだくん「ぷにるはかわいいスライム」(小学館「週刊コロコロコミック」連載)

<STAFF>
監督:伊部勇志
シリーズ構成:横手美智子
脚本:横手美智子、平見 瞠、池田臨太郎
キャラクターデザイン:田中 彩
美術監督:宮本実生
美術設定:宮本実生 三原絵梨香 高薄 亜実 泉 寛
色彩設計:きつかわあさみ 髙田真有
撮影監督:後藤晴香
編集:榎田美咲
音楽:森 いづみ
音響監督:丹下雄二
音響制作:東北新社
制作:TOHO animation STUDIO

<CAST>
ぷにる:篠原 侑
河合井コタロー:梅田修一朗
雲母麻美:清水理沙
南波遊助:榎木淳弥
御金賀アリス:花守ゆみり
ルンル:大谷育江
ジュレ:上坂すみれ

<第2期オープニングテーマ>
「Brun-Brun」ぷにる(CV:篠原 侑)
作詞・作曲・編曲:森 いづみ
(TOHO animation RECORDS)

<第2期エンディングテーマ>
「青と夏」ぷにる(CV:篠原 侑)
作詞:大森元貴
作曲:大森元貴
編曲:森 いづみ
(C) 2018 by NICHION,INC. & THEATRE ACADEMY & UNIVERSAL MUSIC ARTISTS LLC
(TOHO animation RECORDS)

Ⓒまえだくん/小学館/ぷにる製作委員会

<公式サイト> https://puniru-anime.com/
<公式X> https://twitter.com/PUNIRUcorocoro
<公式TikTok> https://www.tiktok.com/@puniru_anime