『まーぶるインスパイア』がドラマCDとなって登場!!能登麻美子さん、金田朋子さん他キャストコメントをご紹介!

まんがタイムきらら(芳文社)で大好評連載中の、ぬる~いイマドキの女子中学生たちのスキだらけの日常を描いた4コマ漫画『まーぶるインスパイア』がドラマCDとなって登場!!
るくは役の能登麻美子さん、みりき役の金田朋子さん、たまら役の斎藤佑圭さん、かのみ役の神田朱未さん、るのる役の鈴木真仁さん、ナレーションの草尾毅さんに、どこまでもゆるくゆるいテンポで進む本作を演じての感想をお伺いした。

収録された感想をお聞かせください。
能登麻美子さん
私もパソコンは全然詳しくないので、今回台本を拝見して、知らない単語がたくさんあって、台本を通して知ることがたくさんありました。
どのような収録になるのか想像がつかなくて、皆さんの声を聞いて、その中でどうやってキャラクターを決めようかなと思いながら現場に来ました。皆さんと混ざり合っていく感じがすごく楽しいなと思いながら演じています。

金田朋子さん
難しい言葉があって(笑)日本語もそんなに得意ではないんですけど(一同笑)、すごく勉強になります。今度日常生活で使って知ったかぶりをしてみようかと思います(笑)。ハードディスクとか。あれ?皆、知ってるかな?(苦笑)

斉藤佑圭さん
原作を読ませていただいて、絵はすごくかわいらしいのに内容が濃く、ちょっとエッチなお話が入っていたり、日常生活では聞きなれない言葉が多くて、最初に台本を読んだときは少し戸惑ったのですが、皆さんと一緒に収録をして、その中でこの子はこういう風に返してくるんだとか、ナレーションはこういう風に入るんだと思いながら収録していました。自分が出ていないときは後ろでお腹を押さえて笑いを堪えていました。すごく楽しいです。

鈴木真仁さん
可愛らしい女性の方々の中に多分一番年上であろう私が、一番小さいキャラクターをやらせていただいて、この仕事ならではだなと感慨深いものがございます。

神田朱未さん
マイクの前に立って自由にやったら、皆さんそれぞれポンとキャラクターに入られて、特に「こうしてください」ということもなく、家で読んでいたときとは全然違った皆さんのキャラクター作りを楽しませてもらっています。胸の大きなキャラクターで嬉しいなとちょっと思っています(笑)。

草尾毅さん
オタクとか萌えとかいろいろなジャンルがある中で、ヌルオタというジャンルがあって、それが一体どんなものなのかを皆で探りながらやっているところが今回非常に可笑しいなと思いました。

キャラクターの印象についてお聞かせください。
能登さん

みりきちゃんとの掛け合いが多く、朋ちゃんの台詞を聞いて瞬間でリアクションをするというところも結構あって、どうしていこうかな?と考えている最中ではあるのですが、妄想モードに入るときの彼女の暴走っぷりがすごく面白くて、その落差が楽しい子だなという印象が強いです。

金田さん
すごくテンション高く突っ込んでいるので、勉強になります(一同笑)。私は普段突っ込むことがあまりないので「こうやって突っ込めば良いんだ」って思って、これも日常生活で役立てていきたいです(一同笑)。でもみりきちゃん程やってしまうと日常生活ではかなり浮いてしまうので、その辺はちょっと大人らしくしつつ、今度だれかにこの対応をしてみようかなと思います。嫌われちゃうかな?
能登さん
知っている人がいいと思うよ。びっくりしちゃうと思う。
金田さん
この中のメンバーの誰かにやってみたいなと(笑)。
神田さん
え~(一同笑)。

斉藤さん
たまらちゃんは見た目がぼーっとしている顔立ちの子だったので、ぽやんとした天然の子なのかなと思っていました。みりきちゃんが激しく突っ込むのに対して、たまらはぼそっとボケて、さらっときついことを言ってのけたりするので怖い子だなと思いました。小説を書いたり妄想癖が強い子でもあるのですが、そういう面もあわせて可愛い子だなと思います。

鈴木さん
今日の段階ではまだ目立った活動はしていないのですが、ヌルオタの仲間なのでどのようなヌルオタぶりを今後発揮するのか楽しみです。

神田さん
かのみは小学生なのに双丘と呼ばれている胸を持っていて、彼女が何の気なしに言っている言葉や普通の態度に、みりきさんがイラッとするいつものパターンが面白いなと思っていて、存在が面白くなればいいなと思って演じています。

草尾さん
とても個性豊かな皆さんなので、テストのときから皆さんのテンションに乗っかっていくべきなのか、ちょっと引いたところにいるべきなのかというさじ加減が非常に難しく、しかも本番でどっからどう出てくるか分からない方たちばかりなので(一同笑)、ドキドキハラハラしながら収録させていただきました。

パソコンをお持ちの神田さん、斉藤さん、草尾さんへ質問です。皆さんがお持ちなのはデスクトップですか?ノートですか?
神田さん、斉藤さん

ノートです。
草尾さん
能登です(一同笑)
能登さん
私は壊れちゃったので押し入れの中でオブジェと化しています。

お持ちでない皆さんはパソコンに触ったことはありますか?
金田さん

触ったことはありますけど、神経衰弱みたいじゃないですか、Aとか見つけるのが(注:キーボードのこと)。だからAとかすぐに見つけられると嬉しくてテンションがあがります(笑)。
鈴木さんは?
打つぐらいはありますが、持っていないですね。

るくはは体力づくりのために自転車通学を始めますが、皆さんは何か体に良いことをやっていますか?
能登さん

2,3ヶ月前に自転車を買いました。
草尾さん
それで押入れにしまっちゃったの?
能登さん
違います(笑)嬉しくて近所に行くときに乗ったりしています。あと最近は行っていないんですけども(笑)ジムにも気が向くと行っています。

金田さん
よく寝てよく食べます。衣食住?(一同笑)。

斉藤さん
女の子には豆乳が良いと聞いたので毎朝豆乳を飲んでいます。

鈴木さん
ごはんを作るときに出汁をとったりしています。

神田さん
青汁デビューをしました。

草尾さん
同じレベルかと大変ショックを受けているのですが(笑)、金田さんと一緒で、よく食べてよく寝ています。

演じる際に気をつけているところは?
能登さん

テンションが高いところそうでないところのメリハリを出したいと思って演じています。

金田さん
みりきちゃんは、本能のままに生きている感じですごく演じやすいです(笑)。気をつけていることは、かのみが“このみ”とか“かのめ”とかにならないように・・・
神田さん
かのめが多かったね。
金田さん
テンションが高い役で、裸で駆け回っているような子なので・・・多分。だからそういうサルみたいなイメージで(笑)動物的な感じ?本来の素の部分を割りと思い出して・・・・・・・わかりますか?大丈夫ですか?(一同笑)
昔私たちもあれだったじゃないですか・・・、なんとかタール人だったじゃないですか?そのときのことを思い出そうかなと(一同笑)

斉藤さん
たまらは割りと一定のテンポ・一定のテンションなので、その中で彼女の喜怒哀楽・感情を乗せて可愛らしく聞こえるように気をつけて演じています。

鈴木さん
ほわっとしていて、それこそモコモコした感じの印象でした。私は5人の中で一番最後の登場だったのですが、皆さんのお芝居を聞いて、ぶりっとしてねちょっとした感じがなく、カラッと演じていて素敵だなと思ったので、自分もそれに乗っかってカラッとした感じで演じました。

神田さん
魅力は双丘だと思うのですが、嫌味にならないように気をつけています。

草尾さん
ヌルオタという世界観がいまひとつ皆分かっていないのと、パソコンに詳しい方には専門用語ではないのでしょうが、僕らにとってはハードルの高いパソコンの専門用語を皆まったく分かっていないのと、皆さんがまだあまりキャラクターを掴んでいないのと、どこか探り探りで微妙にかみ合っていないところが、不思議な世界観を作り出しているんじゃないかなと思います。だからこれが第2弾第3弾と続いたりすると、皆こなれてしっくりしてくるんですけども、まだそうじゃなく噛み合っていない感じがすごく可笑しいなと思いますので、ぜひその辺を聞いていただきたいです。

ドラマCDを楽しみにしている皆様へメッセージをお願いします。
能登さん

原作が好きな方にこのドラマCDを楽しんでいただけたらすごく嬉しいなと思います。草尾さんが仰ったように、かみ合っていない感がすごく面白いと私も思うので、危うい中での面白さというのが1巻の世界観にぴったりだなと思います。その辺を原作とあわせて楽しんでいただけたらすごく嬉しいです。

金田さん
個性的なキャラクターがいっぱいで、現場の雰囲気がとても良く自由にのびのびやらせていただいていて、すごくいい所だなって(笑)。その雰囲気が多分・・・・、あっちの向こうの人にも(笑)(注:聞いてくれる皆さん)伝わると思いますので、そういうことも想像しながら聞いていただいて楽しい雰囲気を味わっていただけたらと思います。

斉藤さん
作品自体ゆるくまったりとした流れがあるのですが、収録現場もそんなゆるくまったりな空気があって、その辺は作品にマッチするようにそういう空気を作ってくださっているなと感じているので、それが聞いてくださる方たちに伝わったら嬉しいです。キャラクターそれぞれに魅力があって、何かしながら聞いていても耳に止まって笑えてしまう作品だと思いますので、皆さんぜひ聞いてください。

鈴木さん
本当に皆さんが仰るとおりだと思います。楽しんでヌルオタの方もそうでない方も皆さん楽しんでいただける作品だと思いますので、聞いてください。

神田さん
想像力を膨らませたら、きっといくらでも自分の好きなようにその先を考えられるような作りだなと思ったので、一度聞いて想像を膨らませていろいろな聞き方をして楽しんでみてください。

草尾さん
きっとこのCDを聞いてくださる方は原作のファンの方が大半を占めていると思うので、それぞれ皆さんイメージを持っていると思うのですが、それを僕らがどう解釈しつつ、かみ合っていないところや、探りつつやっているところとか、またこの原作をなぜこのキャストでドラマCD化したのだろうか?とか色々なことに“?”を持っていただいて、聞いたときに面白かったということもそうなんですけども、それ以上に“?”がいっぱい残るような、そんな不思議な感覚な作品に仕上がっていたらとても嬉しいです。ぜひ皆さんに聞いていただきたいです。

ありがとうございました!


まーぶるインスパイア
収録内容:約60分(予定)
販売価格:¥3,150
発売予定日:2009年2月27日(土)

仕様:
・描き下ろしジャケット
・Disk1枚
※キャラアニ購入特典はキャストコメンタリーを収録した非売品CD!

©むねきち/芳文社  ©Chara-ani

<リンク>
キャラアニ.com: CD: CADC-0026 まーぶるインスパイア ドラマCD ※キャラアニ購入特典付き 【2010年2月出荷予定分】: キャラアニ