伊藤静さんのコメントもご紹介!『ハヤテのごとく!』でキャラクター人気投票ナンバー1に輝いた“桂ヒナギク”のキャラソン『HiNA』が2月25日リリース!

3月6日にOVAが発売され春からは第2期シリーズのテレビ放送が開始とこれからますます目が離せない『ハヤテのごとく!』から“桂ヒナギク”のキャラソン『HiNA』が2月25日にリリースされる。「Power of Flower」「100点満点なんかじゃない!」、「愛と情熱のカルナバル」、そしてヒナギクを演じる伊藤静さんのヒナギクへの思いを自らの言葉で綴り歌った「NOTICE」など全10曲が収録される。

そんな『HiNA』をリリースする伊藤さんよりコメントをいただいたのでご紹介しよう!

イメージ伊藤静――いよいよ桂ヒナギク初のアルバムがリリースになります。アルバムを聴かせていただきましたが、予想以上に“女の子”な作品だなあと。
伊藤静(以下:伊藤)
そうですね。恋に悩む女の子という曲が多くて。原作を読んで、ハヤテくんへの気持ちとかで悩んでいる姿を見ると、やっぱり普通に女の子なんだなって感じられていくようになってはいたんです。でもアニメ1期でそんなに描かれていなくって(笑)、「100点満点なんかじゃない!」あたりだと多少元気だけど「私も女の子なのよ!」っていう感じが出ていたので、アニメのほうではカッコイイ、凛としたヒナギクをメインに、歌のほうには少し女の子らしい気持ちを込めてやっていましたね。

――その女の子らしさというのはアルバム後半で特に良く出ていますよね。
伊藤
こうやって並べてみると前半は、いつもの生徒会長然としたヒナギクを表わしていて、後半に入るにつれて内面の弱さがいっぱい見えて、やっぱり普通に恋する女の子なんだねっていうのが感じられるので。「ああ、これ1枚で本当にヒナギクなんだな」っていう感じがしましたね。強い心をいっぱい見せておいて、一気に守ってあげたい感が。

――レコーディングに苦労したところはありました?
伊藤
苦労したことですか……曲はどれも難しかった(笑)。あと「Heart of Flower」は、作曲家の田中公平先生もそうですし、制作をやっているジェネオン・ユニバーサルの松田さんも、作詞家のくまの(きよみ)さんも、この曲にかける情熱がすごくて。「いやいや、そんなにプレッシャーかけられても」みたいな(笑)。でも楽曲じたいの雰囲気に乗せてもらって歌わせてもらいました。

――また今回は「NOTICE」にて、くまのさんと共作というかたちで作詞にも挑戦されていますよね。
伊藤
私がイメージを出して、それをくまのさんに広げてもらって、その状態で公平先生に曲を書いてもらって、その曲を聴きながら曲に合わせて埋めていくという。書いたものをくまのさんに「お願いします!」って言って少し手を入れてもらうというかたちでした。私が出したイメージをできるだけ大事にしてくれて。

――伊藤さんがヒナギクの気持ちを代弁するのは非常に興味深いですが、作詞してみていかがでしたか?
伊藤
キャラクターのイメージ、私が見たヒナギクの気持ちってすごく難しいなって。私が使っても彼女が使わない単語もあるし、彼女が使う単語でも私が使うとすごく恥ずかしい単語もあって。ちょっと恥ずかしいけど書いてみるかと思ったら……「やっぱり恥ずかしい!」ってなりました(笑)。

――さて、アニメ1期があってこのアルバム、そして3月6日にはOVA、春からの第2期とヒナギクとの付き合いも長くなってきていますが、改めて伊藤さんのなかでヒナギクとはどんな女の子に見えますか?
伊藤
なんでもできる子じゃないですか。なんでもできるというか努力をしていて、みんなをまとめられてしっかりしているんだけど、やっぱり普通に思春期の女の子なんだなっていうのを感じます。素直な気持ちを表に出せないっていうか、「出したくないもん!」みたいなのが、いわゆるツンデレ的なところなんですけど(笑)、そういうのを演じると可愛いなってどんどん思うようになって。最初はしっかりしている子だからしっかり演じなきゃというところもあったんですけど、若干ドジなところもあるじゃんみたいな、そういうのがまた可愛らしいなって思います。最初役をもらったときは、「人気キャラです」っていうのを聞かされて、「お、プレッシャー」と思って(笑)。でも自分のなかにちゃんといるようになってからは、人気だからどうとかじゃなくて、自分が思うヒナギクはこうだなっていうふうに感じたままにして。

――それがストレートに表われたのが今回の「HiNA」であると。
伊藤
これは本当に内面と向き合っている作品で、一方で「スクールDays」とか学校でみんなといるときの立ち位置もあって、そういうヒナギクもすごく好きだし、やっていて楽しいし。表向きの自分と、「本当はこうなんだよ」っていう自分と演じ分けるわけじゃないんですけど、そういうシチュエーションの違いで、こんなにも弱くなっちゃうんだなっていうものを2期で描いてほしい……いや、描いて(笑)!

――それはぜひ見たいですね(笑)。
伊藤
このアルバムを出したのに、2期で一切触れられなかったら「ちょっ! まっ!」ってなりますよね(笑)。それはそれでおもしろいですけどね。ヒナギク守ってあげたい!と思ったらこっちが守られとるー!みたいな(笑)。

――では最後に、読者の方へメッセージをお願いします!
伊藤
ヒナギクの強さも弱さも思春期の不安定さも、丸ごと詰め込んだアルバムだと思うので、カッコ良いヒナギクが好きな人にも可愛いヒナギクが好きな人にも、きっと共感してもらえる曲がたくさんあると思うので、ぜひ聴いていただけたらなと思います! あとジャケットは畑(健二郎)先生の描き下ろしですよ!!


HiNA_ジャケ写(初回限定盤)

[初回限定盤]  GNCA-1719(ヒナギク)/定価¥3,500/税抜¥3,333
○特典CD付(内容:Symphony of HiNA
~アルバム収録曲の数曲をメドレーによる組曲形式でオーケストラ・アレンジ)
■原作・畑健二郎先生描きおろしイラスト使用によるスリーブ仕様(初回盤のみ)
■原作・畑健二郎先生描きおろしイラストによる差替えジャケット封入(イラスト含め初回盤のみ)
□20pライナーノーツ

[通常盤]  GNCA-1720/定価¥2,940/税抜¥2,800
□20pライナーノーツ

HiNA (初回限定盤)
HiNA (初回限定盤)

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4 あえて期待

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<リンク>
ハヤテのごとく!公式サイト

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