TVアニメ『PSYCHO-PASS サイコパス』先行プレミア上映会公式イベントレポートが到着!

10月11日よりノイタミナで放送開始の「PSYCHO-PASS サイコパス」が、その放送を前に9月29日、TOHOシネマズ六本木ヒルズにて先行プレミア上映会を行い、本広克行総監督、塩谷直義監督、ストーリー原案・脚本の虚淵玄(ニトロプラス)さん、狡噛慎也役の関智一さん、常守朱役の花澤香菜さんによるトークショーが行われました。

第1話・第2話の上映後、司会のサンキュータツオさんとノイタミナ編集長の山本幸治さんの紹介で登場したスタッフ&キャスト陣。関さんは狡噛を思わせる黒のスーツ姿で、虚淵さんと塩谷監督、そして常守朱を思わせるヘアスタイルの花澤さんは劇中で監視官が着ているレイドジャケット姿での登場で会場を沸かせてくれました。

 

本広克行総監督

塩谷直義監督

1話、2話の映像を見た関さんは「完成した映像を見てドキドキしていたのですが、僕の隣の席にお子さんが座っていて、セクシーな場面もあったのでそれが気になってドキドキしました。」と会場を笑わせ、花澤さんも「毎回最終回なんじゃないかと思えるくらい盛り上がりを見せるので、これからの展開が楽しみです。」と感想を話してくれました。そして本作で初めてTVアニメシリーズを手掛ける本広総監督も「映画の完成披露試写会は皆さんの温かい拍手で作品が世に旅立って行くのですが、アニメーションはここからどんどん作られていくわけじゃないですか。この先のアフレコも済んでいるのですが、凄いですよ、びっくりする展開で。」と期待を持たせてくれました。続いて塩谷監督は「色々な矢面に立たされながらも(笑)プレッシャーの中ようやく見ていただく形となりました。10月からの放送では色々なことが起こります。アフレコ現場でも宜野座役の野島さんに会うたびに「僕はいつ死ぬんですか?」と聞かれるのですが(会場笑)、「大丈夫です!」と応えています。」、そして虚淵さんは「今回1話2話を見ていただけたのが良かったですね。このタイミングで2話を上映するのは現場は凄く大変だったと思います。ありがとうございました。」とそれぞれ上映後の感想を話してくれました。

世界観の構築にあたって虚淵さんは「Production I.G」となると「攻殻機動隊シリーズ」と「機動警察パトレイバー2 the Movie」が金字塔すぎるので、それをどう避けようかと考えました。」とProduction I.G×近未来×警察モノでいて、これまでとは違う物語を作る難しさを話し、本広総監督が「『踊る大捜査線シリーズ』とキャラクターが被るんですよ。本庁と所轄のような上下関係もありますし。」と話すと「立場で正義を執行する人と現場と正義を執行する人との齟齬は絶対にあって、その辺りは『踊る大捜査線シリーズ』でも面白かったところですよね。」と虚淵さんが本作の魅力を本広総監督が手がけた作品を例に紹介しました。

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関智一さん

花澤香菜さん

続いてキャストに作品の感想を聞いてみると、関さんは「執行官と監視官の間でも何かあるでしょうし、取り締まられる側と取り締まる側との間でも色々なドラマがあるだろうし、怖いけどドラマチックな設定だなと思いました。」と人間関係が気になる様子。そして新人監視官役の花澤さんは「監視官は執行官の沈んだ心を感じつつ接しなければいけなくて、でもそこに引きこまれてはいけないのでいつまでピュアでいられるか、、、」と朱の今後が心配な様子でした。さらに関さんが朱がお風呂上りに裸でご飯を食べていたシーンに触ると「不思議とエロさがなかったんですよね、なんですかねあれは?」と花澤さん。それに対し塩谷監督からは「朱にそういうのはも求めてないですからね」とバッサリ切り会場を笑わせてくれました。

アニメで警察モノを描く際に拘った点を本広総監督へ聞いてみると「組織モノということから外れないようにしようと思いました。派手にしようと思えばアニメーションだといくらでも面白くできるのですが、敢えてダークスーツにしてもらったのはいい狙いだったと思います。」と教えてくれました。またキャラクター原案の天野明さんからメッセージが届けられ「『PSYCHO-PASS サイコパス』では素晴らしいスタッフとキャストの方々とご一緒させて頂いてとても光栄で、緊張しながらも楽しく原案を作らせていただきました。これからも自分のポジションからパワーと愛情を『PSYCHO-PASS サイコパス』に注がせて頂きます。よろしくお願いします。」とコメントが紹介されました。

ラストには登壇者より注目ポイントや番組を楽しみにしている皆さんへ向けてメッセージが贈られプレミア上映会は終演となりました。

関さん
全貌がまだ分からないと思うのですが、3話4話と見続けていくとどういう人間関係なのかがより見えてきて、狡噛に関して言えば複雑な過去があったりします。見れば見るほどドラマに深みが増して惹きこまれていくのではないかなと思います。皆さん「PSYCHO-PASS サイコパス」をよろしくお願いします。

花澤さん
1話2話の完成した映像を見させて頂いて想像力がもっと掻き立てらたので、これからもっともっと想像しながらアフレコを頑張って行きたいと思います。2話で朱の事がなんとなく分かったと思います。これから色々なキャラクターたちが掘り下げられていって、そこから朱がどうなっていくのか楽しみです。そして1話の冒頭のシーンがどう繋がっていくのか気になります。皆さんぜひ見てください。よろしくお願いします。

本広総監督
未来で起こりうるであろう事件を予測をしながらセリフを作り、映像を作っているのですが、その事件が凄く面白いんです。刑事モノとしても楽しめますし、キャラクターショーにもなっています。「踊る大捜査線シリーズ」もまだ隣の劇場でやっています(笑)
関さん
そっち!?(会場笑)でも「踊る大捜査線シリーズ」とテーマも似ているところがありますよね。
本広総監督
そうなんですよ、監視官という役も出てきますし、ちょっと被ってますね、すみませんホント(会場笑)。

塩谷監督
現場ではどんどん犯罪係数が上がる中、潜在犯ばかりですが(笑)力の限り作っていますので本放送を楽しみにしていただければと思います。1話と2話でエンディングのアレンジが少し違っていたのですが、今回はストーリーに合ったエンディングのバージョンを用意していて、細かい拘りを持ってスタッフ一同作っておりますので色々とチェックしてください。よろしくお願いします。

虚淵さん
3話だからといって朱ちゃんの首がもげたりとかは無いので、そこは安心してください(会場笑)。2話で朱ちゃんの話が綺麗にまとまったように見えて、まだまだ彼女の苦労は続いていきますので、今後も注目してみて頂けたらと思います。引き続きよろしくお願いします。


■TVアニメーション「PSYCHO-PASS サイコパス」
2012年10月11日よりフジテレビ“ノイタミナ”他 にて
毎週木曜24:45~放送中
(関西テレビ・東海テレビ他各局でも放送)
<STAFF>
総監督:本広克行/監督:塩谷直義/ストーリー原案:虚淵玄(ニトロプラス)/脚本:虚淵玄(ニトロプラス)・深見真・高羽彩/キャラクター原案:天野明/キャラクターデザイン・総作画監督:浅野恭司/色彩設計:上野詠美子/美術監督:衛藤功二/3D監督:佐藤敦/撮影監督:荒井栄児/編集:村上義典/音楽:菅野祐悟/音響監督:岩浪美和/オープニング・テーマ:凛として時雨「abnormalize」(ソニー・ミュージックアソシエイテッドレコーズ)/エンディング・テーマ:EGOIST「名前のない怪物」/アニメーション制作:Production I.G

<CAST>
狡噛 慎也:関智一/常守 朱:花澤香菜/宜野座 伸元:野島健児/征陸 智己:有本欽隆/
縢 秀星:石田彰/六合塚 弥生:伊藤静/唐之杜 志恩:沢城みゆき/槙島 聖護:櫻井孝宏 ほか

<STORY>
人間の心理状態や性格的傾向を、計測し数値化できるようになった未来世界。
犯罪に関する数値も“犯罪係数”として計測され、犯罪者はその数値によって裁かれる。治安維持にあたる刑事たちは常に、犯人を捕まえる
実動部隊となる“執行官”と、執行官を監視・指揮する“監視官”のチームで活動する。
自らが高い犯罪指数を持ち、犯罪の根源に迫ることのできる捜査官こそが優秀な“執行官”となりうる。それゆえに、犯罪者になりかねない
危険も孕む“執行官”は、その捜査活動を冷静な判断力をもつエリートである“監視官”に監視されている。
公安局刑事課一係のメンバーはそれぞれの想いを胸に、正義の在処を常に突きつけられながら任務を遂行していかなければならない。
彼らが立ち向かうものの先にあるのは――
<公式サイト> http://psycho-pass.com/
<公式Twitter> http://twitter.com/psychopass_tv
<公式Facebook>http://facebook.com/psychopasstv

(C)サイコパス製作委員会