TVアニメ『アンデッドアンラック』中村悠一、佳原萌枝、梶裕貴、内山夕実ら豪華キャスト登壇!!AnimeJapan 2024 ステージレポートを公開!

3月24日(日)に、東京ビッグサイトにて開催されたAnimeJapan 2024にて、TVアニメ『アンデッドアンラック』AJ24スペシャルステージが行われ、アンディ役の中村悠一さん、出雲風子役の佳原萌枝さん、リップ役の梶裕貴さんと、今回、『アンデラ』のイベントでは初登場となった安野雲役の内山夕実さんらメインキャスト陣が登壇し、物語を振り返るトークを披露した。

3月24日(日)に、東京ビッグサイトにて開催されたAnimeJapan 2024にて、TVアニメ『アンデッドアンラック』 AJ24 スペシャルステージが行われ、アンディ役の中村悠一さん、出雲風子役の佳原萌枝さん、 リップ役の梶裕貴さんと、今回、『アンデラ』のイベントでは初登場となった安野雲役の内山夕実さんらメインキャスト陣が登壇し、物語を振り返るトークを披露した。
まずは、先日、TVアニメ最終話の放送を終えたばかりの本作についての感想を伺うと、中村さんは「2クールの放送を走り抜けられて良かったと思います。視聴者目線で観ていても、楽しく素晴らしい作品だと思います。最終話は、まるで続きがあるかのように終わっていたので、この先、どうなるのかなと……。」とコメント。佳原さんは「TVアニメ化の決定から発表まで、1年以上の間が空き、やっと迎えた放送だったのですが、放送が始まってからは半年間があっという間でした。私自身も毎週楽しくオンエアを拝見していました。まだ来週も放送があるのかなと思っているくらいです。」と作品への想いを語る。梶さんは、「最終話はずっと鳥肌が立っていました。それ以前に、最終話の予告の演出から堪らなくて……。楽曲に関しても「1話冒頭の曲がここで…!」と興奮しました。あらゆる角度から視聴者の心を揺さぶってくる、素晴らしい演出だなと感じましたね。」と熱くコメントする。また、内山さんは周りの反響について触れ、「アニメの放送が始まり、早い段階から、愛のあるアニメの考察が始まっていて、ストーリー自体も心を揺さぶるような展開が続いていました。改めて、素敵な作品に関われて嬉しく思っています。」と語った。

中村悠一

また、劇中で、『アンデッドアンラック』の世界は、神によって破壊と再生を繰り返しループしているという衝撃の事実が明かされた。そこで、キャスト陣に「もし世界がループしてやり直しができるとしたら何をしたいか」と尋ねると、梶さんは20年前、デビューしたての頃を振り返り、声優としてやっていけるのか不安だった時期に「声がいいから大丈夫だよ」と言ってくれたのが内山さんだったと明かす。「実は、同じ養成所でレッスンを受けていた同期なんです。そこから時間を経て、こんなふうに同じ作品で、共演者として大きなステージに立つことができて……。そう考えると、その頃の自分に「自信を持って頑張っていけば大丈夫だよ」と伝えてあげたい。」と語ると、内山さんが照れながらも笑顔で返す。内山さんは、学生時代や社会人の経験を経て、「今日、こういった機会で改めて伝えることができて嬉しいです。」と語り、2人とも感慨深い様子で昔を振り返った。

佳原萌枝

また、ステージではさらに、放送されたエピソードより、印象的だったシーンを映像とともに紹介するセレクトシーン上映も行われ、佳原さんは、9話より「アンディを返せ!」と必死に叫ぶ風子のシーンをセレクト。「1話の最初のキスシーンと迷ったのですが、ヴィクトルを倒し、アンディを取り戻したいというこの戦いのシーンが、風子ちゃんにとっても重要な成長のポイントになっていると思い、大切に演じたことを覚えています。夕陽を背景にしていて、まるで少女漫画のワンシーンのようだなと思い、アニメになるのを楽しみにしていました。」と語る。
梶裕貴

続いて、中村さんは、22話よりヴィクトルと戦うアンディのシーンをセレクト。「この話数ではアンディとヴィクトルが同時に喋っていて、どちらが喋っているのかが分からなくなってしまうので、チェックがとても大変でした。ヴィクトルは別人ではないので、お芝居のニュアンスだけで演じ分けないといけないので、そんなところにも難しさがありました。」とアフレコ時を振り返る。梶さんと内山さんは、24話より、リップが古代遺物で元の姿に戻り、安野雲と会話するシーンを同時に選んだ。内山さんは、「母親に、リップの良さを知ってもらいたかった。安野雲の事を想って、今ならまだ間に合うと優しさを見せて伝えることができ、報われたのだと思います。」同じく梶さんも、「リップの本心は、まだアニメとしては具体的に描かれていないタイミングですが、安野先生から「お前がヒーローだ」と直接言葉をかけてもらえたのは、彼にとって大きかったのではと感じました。」とキャラクターの想いを語った。
内山夕実

ステージではこのほか、「毎週のアニメ放送がご褒美だった」と語る戸塚先生から、アニメスタッフやファンへの感謝が綴られたメッセージも紹介された。そして、そこには重大発表に関してのコメントも記されており、続けざまに告知映像が上映された。劇中で、アンディと風子が出会う8月1日に重大発表があるというプレ告知が発表となり、今後の展開に期待を込め、ファンからも大きな拍手が贈られた。

大盛り上がりとなったステージ最後には、キャスト陣より感謝のメッセージが贈られ、イベントは大好評のうちに幕を閉じた。

【中村さん】
「原作も続いており、アニメでも何が起こるか分からないのですが、8月1日に発表もあるようなので、その発表を皆さんと一緒に受けとめて、喜ぶことができればと思います。引き続き、作品の応援を宜しくお願いいたします。」

【佳原さん】
「“皆さん待っていてね”という状況になりますが、これからの原作の流れも楽しみにしています。
8月1日の重大発表もすごく楽しみです。原作も面白いを毎回更新していますので、『アンデッドアンラック』という作品が、これからもたくさんの人に愛されていくように願っています。」

【梶さん】
「丁度、UMAオータム編が幕を閉じたところで(AJステージに)出演する機会を頂けたことが嬉しかったです。リップにはまだまだ謎がありますが、何よりも「ライラたちを幸せにしたい」という想いがある人なので、いつかそんな彼を演じられる機会があるといいなと思います。また、僕は八瀬監督の作られる構図や演出がとても好きで。個性的な表現と、この『アンデラ』の世界観が絶妙にマッチしているなと感じています。だからこそ、いち作品ファンとしても続きが楽しみで仕方ありません。」

【内山さん】
「皆様の前で作品のお話ができるのは、今回が初めてです。私たちのトークを聞いていただき、また作品を観返して頂いたり、ずっとこれからもキャラクターを愛し続けていただけたら嬉しいです。
この作品は、一人一人のキャラクターがとても魅力的に描かれていて、どのキャラクターにも感情移入することができると思います。これから先も、見守っていただけたらと思います。」


TVアニメ『アンデッドアンラック』作品概要

●本PV第2弾

<配信情報>
●毎週金曜 深夜2:00より順次配信中
詳細は各サイトでチェック
アニメ放題、ABEMA、FOD、MBS動画イズム、クランクイン!ビデオ、J:COMオンデマンド、J:COMオンデマンド メガパック、スマートパスプレミアム、DMMTV、TELASA(見放題プラン)、TELASA(レンタル)、dアニメストア、dアニメストア ニコニコ支店、dアニメストア for Prime Video、ニコニコ、Netflix、HAPPY!動画(スマートフォン専用)、バンダイチャンネル、ビデオマーケット(最終話配信開始タイミングより全話配信開始)、ビデックス、Hulu、Prime Video、Prime Video(レンタル)ふらっと動画、music.jp、milplus、milplus 見放題パックプライム、U-NEXT、Lemino(五十音順)

※配信開始日はサービスによって変動する場合がございます。予めご了承ください。

<INTRODUCTION>
くるよ、不運が。 いいね!最高だ!!

触れた人々に不幸な事故をもたらす不運“アンラック”な少女・風子。
その特異な体質から一度は死を覚悟した風子の前に、絶対に死ねない不死の体を持つ“アンデッド”のアンディが現れる。
彼は風子の力で“本当の死”を得るため、彼女と行動を共にすることに。
しかし、アンディと風子のような異能の力を持つ【否定者】を狙う
謎の組織“ユニオン”が2人の前に現れる。

これは、二人が最高の死を見つけるお話。

<STAFF>
原作:戸塚慶文「アンデッドアンラック」(集英社「週刊少年ジャンプ」連載)
監督:八瀬祐樹
シリーズ構成:蓜島岳斗
キャラクターデザイン・総作画監督:守岡英行
総作画監督:石本峻一、徳田夢之介、山本美佳
UMAデザイン・キーアニメーター:三輪和宏 メインアニメーター:大梶博之、佐藤浩一
美術監督:薛平 美術設定:黒沢守 色彩設計:水野愛子
撮影監督:サイトウタカオ CGディレクター:高野慎也 VFXスーパーバイザー:大橋遼
編集:廣瀬清志 音楽:末廣健一郎 音響監督:明田川仁
企画プロデュース:UNLIMITED PRODUCE by TMS
アニメーション制作:david production

<CAST>
アンディ:中村悠一
出雲風子:佳原萌枝 
ジュイス:伊瀬茉莉也
シェン:花江夏樹 
ビリー:小山力也
タチアナ:釘宮理恵
トップ:岡本信彦
ニコ:遊佐浩二
アポカリプス:杉田智和 
重野力:村瀬歩
ムイ:石川由依
リップ:梶裕貴
ラトラ:長谷川育美
ファン:森川智之
クリード:安元洋貴
安野雲:内山夕実
 ほか

<主題歌>
第1クールオープニングテーマ:女王蜂「01」(Sony Music Labels)
第1クールエンディングテーマ:八木海莉「know me...」(Sony Music Labels)

第2クールオープニングテーマ:シユイ「ラブコール」(Sony Music Labels)
第2クールエンディングテーマ:OKAMOTO’S「この愛に敵うもんはない」(Sony Music Labels)

<公式サイト>TVアニメ『アンデッドアンラック』公式サイト
<公式X(旧Twitter)> @undeadunluck_an

© 戸塚慶文/集英社・アンデッドアンラック製作委員会