中原麻衣が映画『くじけないで』詩の朗読に挑戦!!

90歳を過ぎて詩作を始め、98歳で刊行された詩集「くじけないで」が200万部のベストセラーとなった柴田トヨさんの、あたたかな詩にのせて、その生き方を描いた本作は、“人生いつだってこれから”と観る人に前向きな気持ちをくれる作品となっている。

その「くじけないで」に共感し朗読コラボ企画に挑戦した中原麻衣さんから、映画の感想と、原作の詩の朗読をしての感想コメントが到着した。

<映画の感想コメント>
すごく温かい気持ちになれるというか、毎日知らず知らず通りすぎているというか、ちょっとした事に目を向けると毎日幸せなんだなっていう事に気付ける。生きていく程に小さな日常の幸せに気付けるようになるのだなと改めて認識しました。エールを送ってもらえるような映画だと思います。

<詩を朗読してみて>
年月を重ねるにつれて余計なものが無くなって、トヨさんの年齢、生きてきたものがあるからこの詩が書けるのだなと感じました。トヨさんが言いたい事の半分くらいしか理解できていないのかもと思いながらも、子供を産んだり、子育てして生きていったらストンと落ちる時が来る時もいくつかあるのかなと思いながら朗読しました。

<原作は知っていましたか?>
詩は読んだ事が無かったのですが、トヨさんの存在は知っていました。
すごい方がいらっしゃるんだなと思っていました。
詩を書く事に触れてこなかったので、詩が色んな人に力を与える事が出来るという事を初めて知りました。

<作品応援コメント>
とてもとても素敵な作品です。
見ていると、自分が普段思っている事や悩んでいる事とか感じている事っていうのは、実はすぐそばに答えがあったりして、すごくすごく簡単な事なんだなーっていう、映像、セリフ、音楽あいまって大きな波はないが、ほっこりして、心の中が温かくなって、明日から頑張ろうって思える映画だと思いますので、年齢問わず、全ての方にぜひ見て頂きたい作品です。


映画『くじけないで』作品概要
90歳を過ぎてから詩をはじめて書き、200万部のベストセラー詩集の作者となった、柴田トヨ。飾らない言葉で紡がれた詩は生きる喜びに満ち、多くの人に生きる勇気と希望を与えてきました。そんなトヨの生き方を描いた感動作が誕生しました。
ひとり暮らしをしていたトヨは90歳を過ぎてから息子に勧められ、詩を書き始めた。何でもない日常、自らの老いを見つめるユーモラスな視線や懐かしい少女時代への追憶。一つ一つ言葉に置き換えていく中で、やがて彼女は明治から平成までを駆け抜けてきた自分の人生を振り返っていく——。
主人公・トヨを演じるのは、日本映画界に欠かせない存在として常に観客を魅了してきた八千草薫。その息子・健一に武田鉄矢、彼を支える妻・静子には伊藤蘭と豪華キャストが集結。さらに若かりし日のトヨを檀れい、幼少期を芦田愛菜が演じるという、3世代を代表する女優陣による豪華リレーが実現。その詩のように世代を問わず共感し、心に一筋の光を投げかけてくれる感動の物語です。

出演:八千草薫、武田鉄矢、伊藤蘭、檀れい、芦田愛菜、上地雄輔、ピエール瀧、鈴木瑞穂ほか
原作:柴田トヨ「くじけないで」「百歳」(飛鳥新社刊)
主題歌:由紀さおり「わたしのうた」(EMI Records Japan)
監督・脚本:深川栄洋
公式サイト:http://www.kujikenaide.jp
2013年11月16日(土)全国公開

(C)2013「くじけないで」製作委員会